共同研究・大学院生募集!

佐賀大学農学部北垣研究室のトップページへ


問い合わせ先 ktgkhrs(atmark)cc.saga-u.ac.jp

佐賀大学農学部(佐賀大学大学院農学研究科)北垣研究室では、発酵学、醸造学、ミトコンドリア学、脂質化学、機能性食品など、さまざまな分野の研究を行っており、学生さんの希望に応じたテーマで研究を行うことができます。


○マスメディアの方
テレビや新聞の取材を受け付けています。
上記のメールアドレスにご連絡ください。
東京方面からですと、新幹線で博多駅の次の新鳥栖駅で在来線に乗り換えて22分で佐賀駅に着きます。佐賀駅からは徒歩で15-20分、バスで5分ほどの市街地にあります。

○資源循環生産学コースの1、2年生へ

当分野を見学したい学生は以下のアドレスまでメールをください。
また教員が授業でいなくてもよいならいつでも農学部4号館510号室に遊びに来ていただいて結構です。

高校生のみなさんへ


高校生のみなさん、こんにちは。

佐賀大学は東海道新幹線接続駅(新鳥栖駅)から電車でわずか15分の、全国的にも交通の至便な場所にあります。最寄り駅の佐賀駅は博多駅からは電車でわずか32分で到着し、30分に一本の頻度で走っており、福岡都市圏に良好なアクセスを持ちます。学生たちはよく授業後に福岡都市圏まで音楽ライブやプロ野球観戦、買い物に行っているようです。

気候は温暖で過ごしやすく、空気はきれいで食べ物もおいしく新鮮な農産物、水産物が豊富にあり、住居費もリーゾナブルです。県庁や政府の出張機関がすべて徒歩圏内にあり、全国に転勤してきた私の感覚では、生活環境は極めてよい、全国でも指折りと言えます。

さらに吉野ヶ里遺跡、唐津城などの風光明媚な観光地が近くに多くあり、少し足を延ばせば日帰りで長崎市、博多、熊本城など全国的な観光地にも訪れることができます。

当農学部は、理系の高度な教育を行うことで、食品産業、農業、化粧品産業、製薬業、バイオ産業、環境産業などで活躍する技術者の育成を行っています。高度でかつ革新的な技術を学生に教育しており、就職実績も良好です。ここの研究室で教育を受ければどのような将来の進路になるのかは、学生の就職を見てください。

ここで4年、あるいは修士課程まで行けば6年、勉学にサークルにスポーツに充実した学生生活を過ごし、技術・学識を身に着けて社会に羽ばたいてみませんか。

 
○博士課程を希望する方へ
 当研究室の博士課程に入学して研究し、認められれば、鹿児島大学の博士を取得することができます。社会人でも入学可能です。
 上記にお問い合わせください。
○一般企業の方々へ
発酵微生物の育種、機能性解析、セラミド分析などの共同研究を受け付けています。
上記にお問い合わせください。


○学校関係者の方々へ
発酵学や和食の機能性などの講演、発酵食品の造り方などの実習を受け付けています。
詳しくは上記にお問い合わせください。

Q&A

消費者・企業の研究開発担当者、マスメディアの皆様に対して

Q 麹(こうじ)を食べるとどんな健康作用・機能性がありますか?
A 麹の健康への作用や機能性は、現在研究が発展中であり、ヒトに対してはまだわからないことが多い段階です。
 しかし確実に言えることは、日本人による1000年以上の食経験があることから安全であることは間違いないこと
 そして動物実験や細胞レベルの実験の研究から推定されることは、腸内環境や腸管免疫を改善して、食べると風邪をひきにくくなったり、がんにかかりにくくなったりすることです。 
 ヒトに対しても同様の効果を持つことは、程度問題はあっても間違いないと個人的には考えていますが、それを立証するために我々も含めて多くの研究者が努力していますので、しばらくお待ちください。

学生に対して

Q 研究室ではどんな指導が行われていますか?
A 教員はコーチングの専門資格を持ったコーチングの専門家でもあり行政官などの社会人経験を経て大学教員になっていますので、学生のそれぞれの良い面を伸ばす、丁寧な指導を行います。
  もちろん学生の将来のために直した方がよい点は、きちんと指摘します。
  これらの指導により、当研究室の学生はビジネスプランコンテストでグランプリを受賞したり、学長賞を受賞したり、在学中に全国的に権威ある学会賞を受賞したり、日本学生支援機構の優秀業績に選ばれたりと各方面で活躍しています。
  また卒業後もこの研究室で研究した内容をそのまま活かして醸造企業の研究所などで活躍しています。

Q 研究室で求める学生はどのような学生ですか?
A 精力的に実験を行うと同時に、農芸化学・生物工学・環境工学を基盤とした理系のきちんとした勉強を行い、習得した実験手法や理系の考え方を使って社会に貢献したい学生を募集します。なぜなら、このような学生こそ、食品業界・醸造業界や環境・バイオマテリアル産業で求めている人材でもあるからです。
  この研究室の卒業生はこのような教育を受けた結果、食品業界や醸造業界で多く活躍しています。

Q 学生はどのような企業に就職していますか?
A 発酵・醸造業界、食品業界の大手企業に研究開発職もしくは商品開発職として就職し、それぞれの会社の事業の中心として活躍しています。
また当研究室は化学的アプローチを大事にしているため、化学関係の大手会社にも研究開発職として就職しています。

Q.実験を夜遅くまで行うことはありますか?
A 研究室のコアタイムは午前9:45-午後5時です。これ以外の時間は学生の自主性に任されていますが、自分の実験を進めることが直接就活、将来のキャリアになるこの研究室では、学会発表、論文発表、将来の自分のために自主的に夜遅くまで実験を行う学生はいます。ただし、女子学生には安全上早く帰るように指示しています。教員の側からの強制は一切ありません。

Q いつごろから研究室で実験を行いますか?
A 3年生から早い学生では実験を始め、3年生の時点で学会発表をする学生もいます。本格的に全員が実験をするのは4年生からです。いずれも学生の自主性に任されています。早くから頑張った学生にはそれだけのメリットがあるシステムですがどちらも選択できるシステムです。
 当研究室の研究テーマは魅力的であるため、3年生から自主的に実験を始める学生が多いのは事実ですが、教員の側からはむしろ3年生のときは部活やサークル活動などにも熱心に取り組むことを推奨しています。

Q研究室に入るとどのような生活になるのですか?
A 朝9:45までに研究室に来て、授業を受け、空いた時間に実験をして、夕方5時-7時には帰る、という生活が4年生から始まります。
 3年生の時は希望制です。バイトや部活、サークルなどの活動は自主性に任されています。
 
Q アルバイトや部活、サークルは禁止ですか?
A 許容も禁止もしていません。自由です。むしろ研究活動と両立させている学生の方が多いです。
3年から実験を始めるかどうかは希望制です。研究したい人だけが来ています。
3年生は部活(卓球部運動会)の大会で表彰を得たり、サッカーサークルで部長をしています。教員自身も研究とスポーツを両立させていましたから、自分の経験を基に押さえるべきところをアドバイスし、部活も実験も就活もうまくいっているようです。雰囲気は完全に自由な研究室ですが、研究室に入ると研究や技術開発に情熱を持つようになるようです。

Q 大学院への進学率はどれくらいですか?
A これまでの修士課程への進学率は男性で約90%、女性で70%です。
博士課程への進学率は5%です。95%が修士までで就職します。進学に関してスタッフや先輩から一切の強制はありません。その後の就職率は100%です。

学生のアンケート
3年生の時から研究をしながら勉強もすることで、勉強が本だけのことだけでなく自分の研究と結び付けて理解できるようになりました。
3年生の時から進捗報告などで書類を見やすくまとめる練習をしたことは、就活にも大変に役立ちました。
研究が就活と直接に結びついているので、就活の時にも業界研究をすぐにすることができました。
業界で役に立つ研究をしているので、就活がしやすかった。
3年生から研究や実験を行うことができたので研究のノウハウがつき就活で大きな武器になった。


農学部同窓会表彰を受賞した研究室の学生

佐賀大学広報誌で取り上げられた研究室の学生の研究


講義について
講義については、「農芸化学、生物工学、環境・バイオマス分野の技術者としての能力開発に役立つ、次につながる」内容を、特に集中して講義しています。
学生には、下記のように高度な内容を初めてすっきり理解できたとのアンケートをいただいています。

講義のアンケート(文字そのまま)

高校時代はただ化学反応を覚えるだけで、どうしてこの反応が起きるのか?という疑問だらけでしたが、この講義を受けることで電子の動きを見ることで反応を理解できるようになることを知りました。
化学反応を電子の動きで理解できるようになり、その後の研究のすべてで化学反応を理論的に理解できるようになった。
この授業を受けているか受けていないかでその後の化学反応の理解の深さが全然違うと思う。
電子の動きを明確に理解することができて面白かったです。
他の分野の仕事をするにしても役に立つ授業だった。
電子の動きで反応がすすむことがわかるようになった。
生体内のことを反応機構から見れてよかった。
分子をみてここが価電するというのがわかるようになった。
なぜ反応が進むかを知ることは物質を扱う上で必要だと思う。
多数のデータからさまざまなことを読み取れる、非常に驚きました。
少しのデータから無数のデータを推定することができる計算方法があることを学び、驚きました。
その後の研究や仕事に一番重要な内容だと思う。
高校時代習ったころは使わないだろうと思っていた知識や数式がどんどん出てきて驚きました。実際に実験や社会の中で使うことでそれらの重要性や素晴らしさがわかってきたと思います。
統計処理の式を前はただ式に代入しているだけだったけど式の意味を理解して解けるようになった。
標準正規分布や標本平均分布の意味を理解できるようになった。
統計学を身近な例を挙げながら説明されたので、とてもわかりやすくもっと深く勉強したいと思いました。
式も理解していれば使いこなすことができるので、学べてよかったです。
/√nの意味、よく理解できました!
研究はもちろん、様々な場面で使える非常に良い知識を学ぶことができた。
何回もやさしく教えてくださる感じの講義は個人的には結構好きでした。
全体的に、みんながわかっているか確認しながらの授業だったのでとてもわかりやすかったと思う。
学んでいるうちに確かにこれは社会に出てからも使っていきそうだと思い、駆り立てられるような気持になりました。
最初は数式ばかり出てきてややこしいなーと思っていたけど本を読んだり授業の復習をしているうちにわかってきて、とてもおもしろく感じました。
一人で学習していると壁にぶつかりやすい部分をわかりやすくかみくだいて表現してくださったので、とてもありがたい授業でした。
食品企業に就職したOBより:会社に入って、統計が必要なことがつくづくよくわかりました。
食品企業に就職したOBより:学生時代は将来大事だから勉強しろと言われても実感がなかったのですが会社に入って、本当に重要であることがよくわかりました。

これらの講義によりこうした学問の「基本原理」「基礎」を理解できた学生たちは、それらを基盤にして統計処理・情報処理を使った研究を行ったり統計検定2級に合格するなどその技術者キャリアを発展させていっています。

学生にお勧めの本
学生時代にこれらの本を読んでおくことは、将来醸造業界・食品業界、バイオマス業界、環境業界の技術者として仕事をする上で大きな力になると思います。
独学が難しいと思われる方は、是非博士課程にご入学ください。毎週セミナーでこうしたことをわかりやすく講義しています。

無機化学上・下 シュライバー・アトキンス 東京化学同人
物理化学 上下 マッカーリ・サイモン 東京化学同人
ベイズ統計学入門 小島寛之 ダイヤモンド社
ボルハルト・ショア― 現代有機化学 化学同人
マクマリー 有機化学概説 東京化学同人
マクマリー 有機化学 問題の解き方 東京化学同人
バイオサイエンス有機化学 グランドウォーター他 化学同人
生命科学系のための物理化学 東京化学同人 Raymond Chang
化学同人 バイオテクノロジーのための基礎分子生物学
ブルーバックス 大学生物学の教科書1-3巻
ダイヤモンド社 統計学入門 小島寛之
実験計画と分散分析のはなし 大村 平 日科技連
統計学を拓いた異才たち 日本経済新聞出版社
Excelでできる統計的官能評価評価法、長沢伸也、川栄聡史、日科技連
統計学が最強の学問である 西内啓 ダイヤモンド社
ケモメトリックス 相島鐵郎 丸善
やさしく語る線形代数 西岡康夫 オーム社
和食とうま味のミステリー 北本勝ひこ 河出ブックス

また醸造企業に勤めて技術研究をされている方も、鹿児島大学大学院連合農学研究科に入学し本研究室で研究を行うことで鹿児島大学の博士(農学)を取得することができます。
詳しくは、まずはお問い合わせください。

大学院入試情報はこちら

当研究室で醸造学を学び、大手日本酒メーカーへの内定を勝ち獲った堀江君が農学部の代表に選ばれ就職セミナーにおいて講演を行いました。



佐賀大学広報誌に紹介された研究室の卒業生の平田みよさんの声

 

 
当研究室を卒業して、東証1部上場企業に入社し、当研究室で学んだ技術を活かして酵母の研究者として活躍している徳永君


「醸造業界で働き始め、北垣先生が将来大事だから勉強しろと言われていたことが本当に大事であることがつくづくよくわかりました。」